スマイルゼミの小学生コースに入会するとき、多くの家庭が迷うのが「標準クラスと発展クラス、どちらにするか」です。結論から言うと、迷ったら標準クラスから始めて、物足りなければ発展クラスに切り替えるのが失敗しにくい選び方です。この記事では、2つのクラスの違いと、向いている子のタイプ、切り替えの考え方を解説します。
標準クラスと発展クラスの違い
スマイルゼミの小学生コースには、教科書レベルの定着を目指す標準クラスと、応用問題や思考力を問う問題が多めに配信される発展クラスが用意されています。主な違いは次のとおりです。
| 学習内容 | 標準:教科書の内容と学習習慣を定着させるクラス/発展:教科書の範囲を超えた問題を解くチカラ(文章読解力・論理的思考力・問題解決力)を養う |
|---|---|
| 学習量 | 標準は1日20分程度が目安。発展は標準に比べて講座数 約1.2倍・学習時間 約1.5倍で、難易度の高い問題が追加される |
| 料金 | 小学1年生なら毎月払いで月770円、12か月一括払いで月550円の差(学年別の実額は下の表) |
発展クラスだけにあるもの
- 教科書の範囲を超えた問題で、文章読解力・論理的思考力・問題解決力を育てる
- 発展クラス限定の「チェックポイント式 とき方動画」。動画と音声で難問を段階を追って解説してくれる
- 講座数は標準クラスの約1.2倍、学習時間は約1.5倍
一方、年3回の「全国学力診断テスト」(国語と算数)は受講費のなかに含まれていて、標準クラスでも受けられます。学力診断のあとは、一人ひとりに合った対策講座が配信されます。
※出典:スマイルゼミが”伸びる”理由(全国学力診断テスト・発展クラス)/ジャストシステム公式サポートFAQ 054974(2026年9月22日に確認)
※最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。
会費はどれくらい違う?(2026年9月時点・税込)
公式サイトの会費シミュレーションで、同じ学年の標準クラスと発展クラスを実際に比べた金額です。
| 小学1年生・毎月払い | 標準 4,730円/月 → 発展 5,500円/月(差 770円) |
|---|---|
| 小学1年生・12か月一括払い | 標準 月あたり3,630円 → 発展 月あたり4,180円(差 550円) |
| 小学4年生・毎月払い | 標準 7,040円/月 → 発展 8,140円/月(差 1,100円) |
- 会費とは別に、専用タブレット代 10,978円(税込)がかかる
- 12か月一括払いは、進級する4月以降は新しい学年の会費が適用される(小学1年生の発展クラスで10月に入会した場合、1年生10〜3月は月4,180円、2年生4〜9月は月4,950円、総額54,780円)
- 2年目以降は継続割引があり、12か月一括払いなら2年目から税抜価格で年1,200円引き
※出典:スマイルゼミ 小学生コース 会費のご案内(2026年9月22日に会費シミュレーションで確認)。金額は変わる場合があるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。
どちらのクラスが向いている?タイプ別の目安
標準クラスが向いている子
- まずは学校の授業内容をしっかり定着させたい
- 学習習慣づくりの段階で、量より「毎日続けること」を優先したい
- タブレット学習が初めてで、負担感なくスタートしたい
※公式サイトが標準クラスのおすすめとして挙げているのは「家庭での学習を定着させたい」「学校の授業の予習・復習をしっかりしたい」「学校のテストの点数を上げたい」の3つです。
発展クラスが向いている子
- 標準的な問題はすらすら解けて、物足りなさそうにしている
- 文章題やパズルのような「考える問題」が好き
- 中学受験を視野に入れて、応用力を養っておきたい
※公式サイトが発展クラスのおすすめとして挙げているのは「学習習慣は身についている」「日々の学習量を増やしたい」「難易度の高い問題に挑戦したい」「今後、中学受験する必要がある」の4つです(出典:会費のご案内/公式サポートFAQ 054974、2026年9月22日に確認)。
幼児コースから続けると、自動で「発展クラス」になる
見落としやすいのがここです。ジャストシステムの公式サポートFAQ 057370(2025年2月13日更新)には、「スマイルゼミ幼児コースは、自動的にスマイルゼミ小学生コースの発展クラスへ継続されます」と書かれています。幼児コースの会費ページにも「小学生コースへの継続は、原則として発展クラスへの継続となります」という注記があります。
| 何もしないと | 幼児コースから小学生コースの発展クラスへ自動的に継続される |
|---|---|
| 標準クラスにしたいとき | スマイルゼミサポートセンターへ連絡する。手続きした月の翌月からクラス変更となる |
| 4月から標準にしたいとき | 年長コースの3月末までに連絡すれば、小学生コース4月分から標準クラスで利用できる |
| 一括払いを選んでいる場合 | 「小学準備講座(年長)」で6か月/12か月一括払いを選んでいると、進級する4月以降は小学生コース1年生・発展クラスの会費が適用される |
※出典:ジャストシステム公式サポートFAQ 057370/スマイルゼミ 幼児コース 会費のご案内(2026年9月22日に確認)
クラスの切り替えはできる?考え方のポイント
公式サポートFAQ 054975には、「標準クラス」から「発展クラス」へのクラス変更はみまもるネットから申し込めて、変更は翌月配信の講座から有効になると書かれています。FAQ 054974にも「『標準クラス』からスタートして、学力を付けてから『発展クラス』に変更することもできます」とあり、あとから上げることが前提に置かれた設計です。
切り替え判断の目安としては、「毎日の講座がすぐ終わってしまい、もっとやりたがる」状態が続くなら発展へ、「量が多くて学習が嫌になりかけている」なら標準へ、というように子どもの取り組みの様子を基準にするのがおすすめです。難易度の調整には、学年をまたいで学べる無学年学習の活用という方法もあります。
よくある質問
あわせて読みたい
- スマイルゼミ幼児コースの口コミ・評判
- 無学年学習で先取りする方法
- 標準・発展クラスを含めた料金の全体像
- Z会との比較|発展クラスと迷ったら
- スマイルゼミの英語と英語プレミアムの料金
- 幼児コースから小学生コースへの切り替え
- スマイルゼミ関連記事の総合ガイド
まとめ:迷ったら標準から。様子を見て発展へ
標準クラスと発展クラスの違いは、学習量(講座数 約1.2倍・学習時間 約1.5倍)と、教科書の範囲を超えた問題の有無、そして会費の差(小学1年生で毎月払い770円、12か月一括払い550円)です。クラスはみまもるネットから変更でき、翌月配信の講座から切り替わるので、最初の選択で悩みすぎる必要はありません。ただし幼児コースからの継続は自動で発展クラスになる点だけは、進級前に確認しておきましょう。
※クラスの内容・料金は変わる場合があります。最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。