結論からお伝えすると、チャレンジタッチの専用タブレットは「1台で複数の受講者が利用することはできない」と公式に明記されています。上の子が使っていたタブレットに下の子のアカウントを追加して受講する、いわゆる「お下がり共用」はできません。ただし、お下がり端末がまったく無駄になるわけではなく、2人目の始め方にも複数の選択肢があります。この記事では、公式ルールの中身と、きょうだい2人目をなるべくお得に始める方法を整理します。タブレット割引が「きょうだいの人数分」使えることや、スマイルゼミとの違いもあわせて確認しておきましょう。
公式ルール:専用タブレットは1台1受講者
進研ゼミ小学講座の専用タブレット(チャレンジパッドNext・チャレンジパッド3等を含む)は、1台で複数の受講者が利用できない仕様です。タブレットは受講者ごとの学習データと結びついており、きょうだいそれぞれが受講する場合は、それぞれにタブレットの用意が必要になります。「上の子が退会したから、そのタブレットで下の子を入会させよう」という使い方は想定されていない、というのが公式の立場です。
お下がり端末で「できること」「できないこと」
では、上の子が使っていたタブレットは何に使えるのでしょうか。整理すると次のようになります。
できないこと
- 下の子のチャレンジタッチ受講用タブレットとして使うこと(1台1受講者のルールのため)
- 退会後に配信コンテンツを使い続けること(利用は最終受講月号の当月24日まで)
できること
- チャレンジパッド第6世代なら、退会後に通常のAndroidタブレットとして使うこと
- 調べもの・市販の学習アプリ・動画視聴など、家庭用タブレットとしての活用
つまり「お下がりで受講費用を浮かせる」ことはできませんが、「家庭の2台目タブレットとして生かす」ことは可能です。退会時のコンテンツ利用期限やタブレット代の請求条件は退会方法まとめの記事で詳しく解説しています。
2人目をお得に始める3つの選択肢
2026年度9月号からの新制度では、受講に使うタブレットの用意の仕方が広がりました。2人目の始め方は大きく3つです。
①チャレンジパッド第6世代を新規に入手する
〈チャレンジパッド〉第6世代(別売り)の通常価格は29,980円(税込)です。「長期受講タブレット割引」を使うと20,000円が割り引かれ、購入時の支払いは9,980円(税込)になります。条件は、タブレットを申し込んだ月号を起点に対象講座を12ヵ月連続で受講すること。12ヵ月未満で退会した場合は割引が適用されず、退会時に残額20,000円を支払います(2026年9月6日にベネッセ公式サイトで確認)。下の子が低学年で長く続ける見込みがあるなら、有力な選択肢です。
※〈チャレンジパッド〉第6世代の購入は「受講者1人につき年間1台」、申し込み後のキャンセルはできない、という条件も公式に明記されています。
※この記事では以前「24カ月連続受講で0円、24カ月未満の退会で19,980円」と説明していましたが、2026年9月6日時点のベネッセ公式のタブレット案内ページでは上記の条件に変わっていたため訂正しました。申込時には必ず申込画面と公式ページで最新条件をご確認ください。
②手持ちの市販タブレットで受講する
新制度では、機種条件を満たす手持ちの市販タブレットでの受講が可能になりました(メモリ4GB未満は動作不安定の目安とされています)。家に対応機種のiPadやAndroidタブレットが余っているなら、端末代0円で2人目を始められます。上の子のお下がりが「専用タブレット」ではなく市販タブレットだった場合は、条件を満たせばこの方法が使える点も見逃せません。
③紙の「チャレンジ」で受講する
受講スタイルはタブレットと紙の2択で受講費は同額です。紙のチャレンジならタブレットの用意自体が不要なので、端末費用の心配はゼロになります。赤ペン先生の添削も紙スタイルで受けられます(郵送またはカメラ提出)。下の子の学習タイプによっては紙のほうが合うこともあり、スタイル変更は間に合う月号から可能とされています。
タブレット割引は「きょうだいの人数分」使える
お下がりで1台を使い回すことはできませんが、割引そのものは人数分使えます。ベネッセ公式のタブレット案内ページには「『長期受講タブレット割引』の適用は受講者様おひとりにつき、1台までとなります。例えばごきょうだいでご受講の場合、ご受講中のお子さまの人数分の台数で『長期受講タブレット割引』を利用可能です」と明記されています(2026年9月6日確認)。つまり2人受講なら2台とも割引価格で用意できる、ということです。
| 項目 | 公式に書かれている内容 |
|---|---|
| 1台を2人で共用 | できない(1台につき受講者1人) |
| 割引の適用台数 | 受講者1人につき1台まで/きょうだいは受講中の人数分 |
| 購入できる台数 | 受講者1人につき年間1台 |
| スタイル変更した場合 | 12ヵ月の連続受講月数はリセットされない |
きょうだい紹介制度もチェック
進研ゼミには「きょうだい・お友だち紹介制度」が用意されているとされ、入会時に利用できる場合があります。特典の内容は時期によって変動するため、2人目の入会前に公式サイトで最新の紹介特典を確認しておくとよいでしょう。受講費そのものの学年別金額や一括払いの割引額は料金まとめ記事にまとめています。
スマイルゼミのタブレットは兄弟でお下がりできる?
「上の子のスマイルゼミのタブレットを下の子に」と考えている方も多いのですが、スマイルゼミは進研ゼミとは別の会社(株式会社ジャストシステム)が運営する別サービスで、タブレットの扱いや退会後のルールもこの記事の内容とは異なります。この記事の「1台1受講者」「長期受講タブレット割引」はあくまで進研ゼミ小学講座のルールなので、そのまま当てはめないでください。
- スマイルゼミ側のきょうだい受講・タブレットの扱いはスマイルゼミは兄弟で使える?の記事で解説しています
- 退会後のタブレットがどうなるかは退会後のタブレットの記事へ
- 契約内容の確認・変更は会員向けの「みまもるネット」から。電話はスマイルゼミ公式のサポート窓口ページに案内があります(受付10:00〜20:00、年末年始の特別休業日を除く/2026年9月6日確認)
よくある質問
まとめ
チャレンジタッチのタブレットは1台1受講者が公式ルールで、きょうだい共用のお下がりはできません。一方で、2人目には「第6世代を12ヵ月継続・9,980円で入手」「手持ちタブレット活用」「紙スタイル」という3つの道があり、家庭の状況に合わせて端末費用を抑えられます。教材そのものの評判や実際の使い勝手はチャレンジタッチ口コミ記事を、他社タブレット教材との比較はZ会との比較記事もあわせてご覧ください。
※最新の料金・規約は必ず公式サイトでご確認ください。