「うちの子は学校の勉強では物足りなさそう」「得意な教科だけでも先に進めさせたい」と考えたとき、チャレンジタッチで先取り学習ができるのか気になりますよね。結論からいうと、チャレンジタッチには先取りに使える仕組みが複数用意されているとされています。この記事では、上の学年での受講申込(学年変更)、無学年式教材、英語の3つの方法と、先取りが向く子・学年相当がよい子の見極め方を解説します。
方法1:上の学年での受講を申し込む(学年変更)
進研ゼミ小学講座では、実際の学年より上の学年の講座を受講できます。これは公式のよくある質問にも明記されており、「ひとつ上、ひとつ下などの違う学年の講座を受講できますか?」という問いに「はい、ご受講いただけます」と回答されています。たとえば小2のお子さまが小3の講座を受講する、といった形です。全教科をまるごと1学年先に進めたい場合には、最も分かりやすい先取りの方法といえます。
| 項目 | 公式に記載されている内容(2026年9月時点) |
|---|---|
| 違う学年の受講 | ひとつ上・ひとつ下など、実際の学年と異なる講座を受講できる |
| 対象 | 小学生以外(大人・社会人)でも、年齢に関わらず受講できる |
| 申し込み方法 | お申し込みページの「お子さまの生年月日」の入力欄で「学年と異なる講座の受講を希望する」にチェックする |
一方で、受講途中で学年を変える手続きや、あとから元の学年に戻せるかどうかといった細かなルールは公式ページに明記がありません。すでに受講中で学年を変えたい場合は、申し込み前に窓口で確認してください。
※出典:進研ゼミ小学講座 よくある質問「進研ゼミ 小学講座」は、ひとつ上、ひとつ下などの違う学年の講座を受講できますか?(2026年9月確認)
- 全教科を1学年上で受講する形の先取りが可能とされている
- 手続き方法・条件は公式窓口への確認が必要
- 学校の進度とずれるため、テスト対策は別途意識する必要がある
※学年変更は受講の前提が大きく変わる選択です。お子さまの負担も考え、体験教材つきの無料資料請求などで相性を確かめてから判断するのがおすすめです。
方法2:無学年式「AI国語算数トレーニング」を使う
「全教科の先取りまでは必要ないけれど、得意な単元はどんどん進めたい」という場合に活用したいのが、無学年式の「AI国語算数トレーニング」です。公式サイトによると、小1〜小6の全単元に加えて計算や漢字の集中対策にも取り組めるアプリで、追加受講費はかかりません。苦手な教科は学年をさかのぼり、得意な教科は学年を超えて進められる設計です。
- 小1〜小6の全単元をカバー。習熟に合った単元からスタートできる
- 追加受講費はかからない(公式明記)
- 学習の流れは「授業動画で考え方を確認」→「演習問題で定着」→「クリアテストで最終確認」
- 動画解説があるのは「計算集中」と「図形・数・量」
- 利用にはチャレンジタッチ専用端末、またはインターネットにつながったパソコンが必要
無学年式のメリットは、メインレッスンは学年相当で学校の進度に合わせつつ、国語や算数の得意分野だけ上の内容へ進めるという柔軟な使い方ができる点です。逆に、苦手な単元を下の学年までさかのぼる「戻り学習」にも使えます。また、各教科のレベルを選べる「上位レッスン」も用意されており、教科書レベルを超えた内容にも取り組めます。
漢字については、先取りで語彙や読解を進めたうえで検定対策用の問題演習に取り組むことで、学年を超えた級の漢字検定にも挑戦できると公式が案内しています。
※出典:進研ゼミ小学講座学年を超えた学びで、トクイを伸ばす!チャレンジタッチ(2026年9月確認)
方法3:英語は有料オプション「チャレンジイングリッシュ」で進める
【2026年9月・重要な変更】この記事では以前、Challenge English(チャレンジイングリッシュ)を「12段階の習熟度別」「小学講座会員は追加受講費0円」と説明していました。いずれも現在の公式表記と異なります。公式サイトには「2026年4月号よりChallenge Englishは有料オプションとなります。ご受講には別途お申込みが必要です」と明記され、レベル設計も8段階と案内されています。お詫びして訂正します。
英語については、学年という枠がもともとなじみにくい教科です。チャレンジイングリッシュは小学1〜6年生向けのオンライン英語学習サービスで、「聞く・話す・読む・書く」の4技能を8段階のレベル別設計で学べます。まずレベル判定を受け、お子さまに合ったレベルから始める仕組みなので、英語が得意な子は学年に関係なく上へ進められます。英検5級〜3級の対策にも対応しています。
| 項目 | 内容(2026年9月時点) |
|---|---|
| 位置づけ | 2026年4月号より有料オプション。受講には別途申し込みが必要 |
| レベル設計 | 8段階のレベル別(学年ではなくレベルで進む)。全2,600レッスン、英検5級〜3級対策に対応 |
| 受講費(月2回レッスン) | 3,280円/月(税込)。1年分一括払いは39,360円(税込) |
| 受講費(月3回レッスン) | 4,100円/月(税込)。1年分一括払いは49,200円(税込) |
| 受講費(月4回レッスン) | 5,100円/月(税込)。1年分一括払いは61,200円(税込) |
| レッスンを増やす場合 | 月5回以上を希望する場合は追加チケット(1回1,050円・税込)を購入 |
| 必要な環境 | インターネットにつながったパソコン、iPad、またはチャレンジタッチ専用端末 |
受講費は1か月あたりのオンラインスピーキング(フィリピン在住の外国人講師とのマンツーマンレッスン)の回数で変わります。本体の受講費とは別に月3,280円〜がかかるため、「英語も先取りしたい」と考える場合は、進研ゼミ本体の受講費に上乗せして家計を見積もる必要があります。本体の受講費はチャレンジタッチの料金解説にまとめています。
なお、追加費用のかからない先取りだけで進めたい場合は、方法2のAI国語算数トレーニング(国語・算数)が中心になります。英語に有料オプションを足すかどうかは、お子さまが英語をどれだけやりたがっているかを見てから決めても遅くありません。
※第三者評価:イード・アワード2026「子ども英語教材」小学生部門 最優秀賞(KUMONの英語と同時受賞)。部門賞「コスパが良い英語教材」も受賞(出典:イード株式会社・2026年5月発表)。※出典:進研ゼミ チャレンジイングリッシュ 公式ページ/進研ゼミ小学講座 学び放題の教材一覧(2026年9月確認)
先取りが向く子・学年相当がよい子
先取り学習は万能ではありません。お子さまのタイプによって向き不向きがあります。
| タイプ | 目安 |
|---|---|
| 先取りが向く子 | 学年相当の内容をほぼ完璧に理解している、学習習慣が定着している、本人が「先に進みたい」と言っている |
| 学年相当がよい子 | 学習習慣がまだ不安定、単元によって得意不得意の差が大きい、学校のテストで取りこぼしがある |
迷った場合は、メインレッスンは学年相当のまま、追加費用のかからないAI国語算数トレーニングで部分的に先へ進める形が、負担と費用のバランスを取りやすい選択です。英語のチャレンジイングリッシュは2026年4月号から有料オプションになったため、こちらは「本人が英語をやりたがっているか」を確かめてから足すのが安全です。先取りを急いだ結果、難しさから教材が続かなくなっては本末転倒です。続ける工夫についてはチャレンジタッチが続かないときの対処法、より発展的な内容を求める場合の選択肢はZ会とチャレンジタッチの比較で解説しています。
よくある質問
あわせて読みたい
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- 進研ゼミ小学講座 完全ガイド
- Z会とチャレンジタッチの比較
- 中学受験を通信教育で進めるときの選び方
まとめ
チャレンジタッチの先取り学習には、上の学年での受講申込、無学年式のAI国語算数トレーニング、有料オプションのチャレンジイングリッシュという3つの方法があります。全教科の先取りは上の学年での受講、追加費用なしの部分的な先取りはAI国語算数トレーニング、英語は別料金のオプション、と目的と予算に応じて使い分けるのがポイントです。上の学年での受講は申し込みページのチェック欄で指定できますが、受講途中の学年変更については公式に明記がないため、窓口で確認してください。進研ゼミ小学講座の料金や手続きの全体像は進研ゼミ小学講座 完全ガイドにまとめています。
※最新の料金・規約は必ず公式サイトでご確認ください。