小学生の通信教育選びで必ず候補に挙がるのが、Z会小学生コースとチャレンジタッチ(進研ゼミ小学講座)です。どちらも実績ある教材だけに、「結局どっちがいいの?」と迷う方は多いはず。結論を先にいうと、学習習慣づけ・楽しさ重視ならチャレンジタッチ、思考力・記述力を鍛えたい・中学受験も視野に入れたいならZ会が合いやすい、というのが基本の整理です。この記事では6つの項目で両者を比較し、目的別の選び方を解説します。
結論:目的で選べば迷わない
まず大前提として、どちらかが一方的に優れているわけではありません。設計思想が違うのです。
- チャレンジタッチ:「勉強を好きになる・毎日続ける」ことを最優先した設計。ゲーム性やごほうびで学習のハードルを下げる
- Z会:「自分の頭で考えて書く力」を最優先した設計。シンプルな教材で、じっくり考える学習に集中させる
つまり、お子さんの今の課題が「まず机に向かう習慣づくり」ならチャレンジタッチ、「習慣はあるので、より深い学力をつけたい」ならZ会、という順番で考えると選びやすくなります。
PR
6項目の比較表
| 比較項目 | Z会小学生コース | チャレンジタッチ |
|---|---|---|
| 料金帯 | 例:タブレット1年4,700円、3年8,800円(税込・月あたり、2026年度)。12カ月一括で15%引き | Z会タブレットよりやや安い水準とされる(具体額は公式サイトで要確認) |
| 添削 | 3〜6年は担任指導者制。1年間同じ担任が記述答案を指導 | 赤ペン先生による添削指導 |
| 難易度 | 教科書+αの思考力・記述力重視。ハイレベル設定もあり | 教科書準拠が中心で取り組みやすい設計 |
| 端末 | 専用タブレット(44,600円税込)または市販iPad可。スマホ不可 | 専用タブレットを使用 |
| ごほうび設計 | 努力賞ポイントあり。ゲーム性は控えめでシンプル | ゲーム性のある学習・ごほうび設計が充実 |
| 親の関与 | 低学年は丸つけ・声かけなどある程度の伴走が前提 | 自動丸つけや楽しい仕掛けで、子ども1人でも進めやすい |
※料金・仕様は2026年度・公式サイト確認時点の情報です。進研ゼミの料金は改定されることがあるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
チャレンジタッチが合うのはこんな子
- 勉強への苦手意識があり、まず「楽しい」から入りたい
- 毎日の学習習慣がまだ定着していない
- 親が付き添う時間をあまり取れず、1人で進められる教材がいい
- キャラクターやごほうびがあるとやる気が出るタイプ
チャレンジタッチを提供する進研ゼミ小学講座は、小学生利用者数No.1(個人申込ベース・ベネッセ2026年3月発表※推計)の実績があり、「続けさせる仕組み」の作り込みは業界随一です。詳しい口コミや教材内容はチャレンジタッチの口コミ記事にまとめています。
Z会が合うのはこんな子
- 学校のテストがおおむね良くできていて、物足りなさを感じている
- 記述問題や文章題にじっくり取り組む力をつけたい
- 中学受験を視野に入れている、または将来の選択肢として残したい
- ゲーム性がなくても、シンプルな教材で淡々と学べる
Z会はイード・アワード2025「通信教育」小学生部門で最優秀賞を受賞しており(出典:イード株式会社・2025年9月発表)、教材の質・添削の質への第三者評価も高い教材です。3年生以降は中学受験コースへの接続も可能で、詳しくは中学受験コースの解説記事をご覧ください。
一方で、難易度に不安がある場合は「Z会は難しい?」の記事で入会前チェックリストを確認しておくと安心です。
迷ったときの判断ポイント
途中で乗り換えるのもアリ
通信教育は「一度選んだら終わり」ではありません。低学年はチャレンジタッチで習慣づけ、中学年からZ会で深掘り、という乗り換えは実際によくあるパターンです。Z会は入会金無料・12カ月一括払いの中途退会も残金精算のため、切り替えのハードルは高くありません。
まずは両方の資料・おためし教材で比較
紙面の雰囲気や問題の質感は、実物を見るのがいちばん確実です。Z会のおためし教材の取り寄せ方はおためし教材の記事で解説しています。なお、タブレット学習同士で迷っている方はスマイルゼミとチャレンジタッチの比較記事も参考になります。
よくある質問
まとめ
Z会とチャレンジタッチは優劣ではなく「目的の違い」で選ぶ教材です。学習習慣づけ・楽しさ重視ならチャレンジタッチ、思考力・記述力・中学受験視野ならZ会、というのが基本の整理でした。迷ったら両方の資料やおためし教材を取り寄せ、お子さんの反応を見て決めるのが確実です。Z会小学生コースの全体像は総合まとめ記事で確認できます。
※最新の料金・規約は必ず公式サイトでご確認ください。