幼児ポピーには、年少向け「きいどり」、年中向け「あかどり」、年長向け「あおどり」という学年別コースがあります。名前だけでは違いが分かりにくいですが、学年が上がるにつれて遊び中心から入学準備へと内容が段階的に変わっていきます。この記事では、3コースの内容と選び方、先取り受講の是非を解説します。
きいどり・あかどり・あおどりの内容一覧
| コース | 対象 | 主な内容(目安) |
|---|---|---|
| きいどり | 年少(3〜4歳) 2022年4月2日〜2023年4月1日生まれ |
「きいどり」1冊(オールカラー・66ページ・シール付き)。かず・ことば・ちえあそび・おはなし・こうさくで、文字や数に楽しく触れる |
| あかどり | 年中(4〜5歳) 2021年4月2日〜2022年4月1日生まれ |
「わぁくん」34ページ+「ドリるん」42ページの2冊(シール付き)。大きな文字を指でなぞってひらがなの形に親しみ、英語アニメの「にこにこえいご」も加わる |
| あおどり | 年長(5〜6歳) 2020年4月2日〜2021年4月1日生まれ |
「わぁくん」34ページ+「ドリるん」42ページの2冊(A4判)。ひらがなを書く練習が始まり、1〜3月号は「入学準備特別号」 |
きいどりは1冊、あかどり・あおどりは「思考力めばえ わぁくん」と「もじ・かず・ことば ドリるん」の2冊構成です(公式の教材紹介より)。会費は全コース共通で、毎月払い1,500円、年間一括払いなら月あたり1,425円(12か月分17,100円)です(税込。詳細は幼児ポピーの料金まとめへ)。
各コースの特徴と到達目標
きいどり:机に向かう楽しさを育てる1年
年少のきいどりは、正解を求めるより「できた!楽しい!」の体験を重ねることが目的です。公式の教材紹介では、かず・ことば・ちえあそび(道からはみ出さないようにたどる練習など)・おはなし・こうさくのページで構成されており、おはなしはスマートフォンで読み聞かせ用の音声も聞けます。10月号ではプログラミング的な考え方をゲームで楽しむ教材も届きます。園生活が始まる時期に、無理なく家庭学習の入口をつくります。
あかどり:考える力の芽を伸ばす1年
年中のあかどりから、教材が2冊になります。「わぁくん」は特集・ちえあそび・言葉あそび・運動あそび・お話・生活の6つのコーナーで、考える力や園生活のマナーを育てます。「ドリるん」では、指で川をたどる鉛筆を持つ前の準備運動や、大きな文字を指でなぞってひらがなの形を覚えるページがあり、かずは小学校の算数と同じステップで進みます。英語のアニメ教材「にこにこえいご」も毎月届きます。
あおどり:入学準備を完成させる1年
年長のあおどりでは、「ドリるん」の「もじ」で絵の中からひらがなを探しながら文字を書く練習をします。「わぁくん」には鉛筆やお箸の持ち方、ひもの結び方などの「入学準備」コーナーがあり、学習と生活の両面で入学に備えます。公式では1〜3月号が「入学準備特別号」となり、ドリるんの「もじ・かず・ことば」が「こくご・さんすう」に切り替わると案内されています。
先取り(1学年上)はアリ?
公式のよくあるご質問には「お子さまの学齢と違う教材をご購読いただくことは可能」と書かれており、1つ上のコースを選ぶこともできます。ただし幼児期は月齢差が大きいため、次の場合に限り検討するのがおすすめです。
- 現学年のおためし見本が「簡単すぎて数分で終わる」状態
- ひらがなや数への興味が明らかに学年相当を超えている
- 難しくてもすぐに投げ出さない性格である
迷ったら学年どおりが原則です。簡単に感じても「自信をつける教材」として機能するのがポピーの設計だからです。量や難度が気になる方は物足りないと感じたときの対処法も参考にしてください。
コース選びと変更のルール(2026年9月時点)
「学年どおりにするか、1つ上にするか」で迷うときは、公式のよくあるご質問に書かれているルールを先に押さえておくと判断しやすくなります。
| 項目 | 公式の案内 |
|---|---|
| 学齢と違うコース | 子どもの学齢と違う教材も購読できる |
| 2つの学年を同時に | 同時に別の学齢・学年の教材を受講することもできる |
| 入会後のコース変更 | できる。入会後に問い合わせると手続き方法を案内してもらえる |
| 進級のしかた | 毎年4月号で、購読中の教材から1学年繰り上げた教材が届く |
| 会費 | ももちゃん・きいどり・あかどり・あおどりとも同じ。毎月払い1,500円、年間一括払いは月あたり1,425円(12か月分17,100円) |
| 入会金・年会費 | なし |
| 退会 | 購読をやめたい月号の2か月前の25日までに連絡(ポピー・パーソナルサービス 0120-627-700、平日9:30〜18:00) |
1つ上のコースで始めた場合も、翌年からは4月号で1学年ずつ繰り上がっていきます。先取りを選ぶと、その先もずっと1学年上の教材が届くことになるので、途中で学年どおりに戻したくなったら窓口に相談しましょう。
- まず現学年の無料見本で、量と難しさを確かめる
- 1つ上にするなら、翌年以降も1学年上で続くことを家族で確認する
- 合わないと感じたら、入会後でもコースは変えられる
※出典:月刊ポピー公式「きいどり」/「あかどり」/「あおどり」/「よくあるご質問」(いずれも2026年9月26日に確認)。金額は税込です。内容は変更される場合があります。
迷ったときの決め方3ステップ
- ステップ1:無料のおためし見本を現学年ぶん請求する
- ステップ2:子どもの反応を観察(すぐ終わる/ちょうどいい/難しがる)
- ステップ3:すぐ終わる場合のみ1学年上の見本も検討する
よくある質問
あわせて読みたい
幼児ポピーを検討している方に、あわせて読んでほしい記事です。
- 幼児ポピーの記事まとめ
- 無料見本(おためし)の申し込み方と届く内容
- 2〜3歳向け「ももちゃん」の内容と会費
- 退会の締切日と手続き
- ポピー Kids English のレベルと会費
- 幼児向け通信教育のおすすめ比較
- 通信教育は何歳から始める?
まとめ
きいどりは遊びの入口、あかどりは考える力の芽、あおどりは入学準備と、3コースは段階的につながっています。基本は学年どおり、明らかに簡単すぎる場合のみ先取りを検討しましょう。まずはおためし見本で実際の反応を確かめるのが失敗しないコツです。
※最新の料金・規約は必ず公式サイトでご確認ください。