「Z会幼児コースはタブレットで学べるの?」という疑問は多く寄せられます。結論から言うと、幼児コースに専用タブレットのコースはなく、紙のワークと体験型教材が主体です。公式サイトの教材紹介にも「※スマホ・タブレットはつきません。」と明記されています。この記事では、公式サイトで確認したデジタル教材の中身(対象は年中・年長のみ)、幼児コースの会費、タブレット学習を重視する家庭の選択肢、そして小学生タブレットコースの会費までを整理します。
幼児コースに専用タブレットコースはない
Z会でタブレット中心に学ぶコースが用意されているのは小学生からです。幼児コース(年少〜年長)は、体験型教材ぺあぜっとと紙のワーク「かんがえるちからワーク」が2本柱で、専用端末の購入や貸与はありません。公式サイトの教材紹介にも「※スマホ・タブレットはつきません。」と注記されています。幼児期は画面越しではなく、実体験と手を動かす学びを重視するという考え方が背景にあります。
デジタル教材があるのは年中・年長だけ
まったくデジタル要素がないわけではありません。公式サイトの教材ラインナップには「デジタル教材」があり、英語や思考力など学年に合わせた内容を、家庭のスマートフォン・タブレット・パソコンで学べると説明されています。ただし対象は年中・年長のみと注記されています。年少にデジタル教材はなく、代わりに持ち運びやすいミニ絵本型の副教材「いっしょにおでかけブック」が月1冊届きます。
学年別の教材ラインナップ
| 教材 | 年少 | 年中 | 年長 |
|---|---|---|---|
| かんがえるちからワーク(紙のワーク) | あり | あり | あり |
| ぺあぜっと(体験型教材) | あり | あり | あり |
| 提出課題(月1冊・担任指導者が添削) | ワークシートのみ | ワークシート/ぺあぜっとシート | ワークシート/ぺあぜっとシート |
| デジタル教材 | なし | あり | あり |
| いっしょにおでかけブック(月1冊) | あり | なし | なし |
| とっておきプラス(年4回) | 2026年度から追加 | あり | あり |
※2026年9月時点の公式サイト(Z会の通信教育 幼児コース)の教材紹介にもとづきます。教材の名称・内容・提供形態は年度によって変わることがあります。
幼児コースの受講会費(1か月あたり・税込)
| 支払い方法 | 年少 | 年中 | 年長 |
|---|---|---|---|
| 毎月払い | 3,500円 | 3,980円 | 3,980円 |
| 6カ月一括払い(5%割引) | 3,325円 | 3,781円 | 3,781円 |
| 12カ月一括払い(15%割引) | 2,975円 | 3,383円 | 3,383円 |
※2026年9月時点。入会金は無料です。一括払いの方が受講期間の途中で変更・中止する場合は受講会費を精算し、余剰が生じた場合は返金(手数料は自己負担)されます。タブレット端末の費用はかかりません。
タブレット学習を重視するなら代替候補を
「子どもがひとりで進められるタブレット教材がいい」「共働きで紙教材の丸つけや付き添いが難しい」という家庭には、正直なところZ会幼児コースはミスマッチになりやすいです。その場合は、専用タブレットで学ぶスマイルゼミなどが有力な比較対象になります。両者は学習スタイルが対照的なので、スマイルゼミとZ会の比較記事で違いを確認してから選ぶのがおすすめです。
- 紙×体験で考える力を育てたい → Z会幼児コース
- 専用タブレットでひとり学習させたい → スマイルゼミなどを比較
- 迷っている → 両方の資料・体験で相性を確認
専用タブレットで学ぶ教材の代表はスマイルゼミです。幼児コースの会費は毎月4,378円(税込)で、別に専用タブレット代10,978円(税込)がかかります。Z会幼児コースの年中・年長(毎月3,980円)と比べると毎月の差は398円ですが、初年度はタブレット代の分だけ差が開きます。逆に、Z会は端末を買わずに始められるのが利点です。
小学生になればZ会にもタブレットコースがある
Z会小学生向けには「小学生タブレットコース(1・2年生)」と「小学生タブレットコース(3〜6年生)」があります。2026年度の受講会費(6カ月一括払いの1か月あたり・税込)は次のとおりです。
| 学年 | 1か月あたりの受講会費 |
|---|---|
| 1年生 | 4,465円〜 |
| 2年生 | 4,845円〜 |
| 3年生 | 8,360円 |
| 4年生 | 8,930円 |
| 5年生 | 9,975円 |
| 6年生 | 10,925円 |
1・2年生の会費には国語・算数・英語・みらいたんけん学習・プログラミング学習が含まれ、1日あたりの学習時間は15分が目安と案内されています。受講には「Z会専用タブレット」か、受講環境に対応したタブレット端末が必要です。専用タブレット(第2世代)は定価44,600円(税込・本体と電源アダプター、専用デジタルペンシルのセット)で、家庭にあるタブレットを使う場合は公式サイトの「おためしコンテンツ」で動作を確認するよう案内されています。
※2026年9月時点。学年・受講講座・支払い方法によって金額は変わります。
「幼児期は紙と体験、小学生からタブレット」という段階的な移行がZ会のなかで完結できるため、将来的にタブレット学習を考えている家庭でも、幼児期はあえて紙のZ会を選ぶという判断は十分あり得ます。
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よくある質問
▶ 小学生向けの情報は「Z会小学生コースまとめ」で詳しく解説しています
あわせて読みたい
- Z会幼児コースの基本情報と会費
- 体験型教材「ぺあぜっと」とは
- Z会幼児は難しい?学年別のワーク量
- 無料おためし教材の中身と申し込み方
- 受講の中止(退会)の締切日
- Z会小学生コースまとめ
- スマイルゼミとZ会の比較
- スマイルゼミは何歳から始められる?
- 幼児向け通信教育の選び方
まとめ
Z会幼児コースに専用タブレットコースはなく、紙のワークと体験型教材が主体です。デジタル教材は年中・年長のみで、家庭の端末を使う補助的な位置づけ。年少には代わりに「いっしょにおでかけブック」が届きます。タブレット学習を最優先するならスマイルゼミなどとの比較を、考える力を重視するならZ会を軸に検討しましょう。小学生になれば、Z会にも1年生4,465円〜のタブレットコースがあります。
出典(公式サイト)
- Z会の通信教育 幼児コース(教材ラインナップ)
- Z会幼児コース 受講会費
- Z会 小学生タブレットコース1・2年生
- Z会 小学生タブレットコース3〜6年生
- スマイルゼミ 幼児コース 会費・専用タブレット代(ジャストシステム)
※最新の料金・教材内容・提供形態は必ず公式サイトでご確認ください。
