通信教育というと、答案を郵送して赤ペンで返ってくる「添削指導」をイメージする方も多いでしょう。結論から言うと、スマイルゼミは人による添削指導ではなく、タブレットによる自動採点が中心の教材です。この仕組みには明確な長所と短所があります。この記事では、自動採点でできること・できないこと、そして記述力をどう補うかを解説します。
スマイルゼミの採点は「自動採点」が中心
スマイルゼミでは、問題を解くとその場でタブレットが自動で丸つけを行い、間違えた問題には解き直しを促す流れが基本です。赤ペン先生のような人が答案を読んでコメントを返す添削指導は、基本的に用意されていません。
添削指導を重視する家庭にとっては物足りなく感じる一方、丸つけを親がしなくてよいという意味では、共働き家庭などにとって大きな負担軽減になります。
※サービス内容は変わる場合があります。最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。
自動採点の長所:その場で直せる「即時性」
自動採点の最大の強みは、解いた直後に正誤がわかることです。
- 間違えた記憶が新しいうちに解き直せるので、定着しやすい
- 提出→返却を待つ時間がなく、学習のテンポが途切れない
- 丸つけ待ちで親を呼ぶ必要がなく、ひとりで学習が完結する
郵送の添削では答案が返ってくるまで日数がかかり、返却されたころには問題の内容を忘れている、ということも起こりがちです。「間違いをすぐ直す」学習サイクルは、自動採点ならではの利点と言えます。
短所:記述力へのフィードバックは得にくい
一方で、自動採点には苦手な領域もあります。作文や長い記述問題のように、答えが一つに決まらない解答へのきめ細かなフィードバックは、人の添削に比べてどうしても限定的になります。「どう書けばもっと伝わるか」「この表現のどこが惜しいか」といった指導は、自動採点だけでは得にくいのが正直なところです。
文章を書く力を重点的に伸ばしたい家庭では、この点を理解したうえで補う工夫が必要です。
記述力を家庭で補う3つの方法
- 日記や手紙など「書く機会」を日常につくり、親が読んで感想を伝える
- 作文添削に特化した講座や、添削指導のある通信教育を必要な時期だけ併用する
- 学校の作文・日記の宿題を親子で読み返し、良かった点をほめてから直す点を1つだけ伝える
基礎学力の反復はスマイルゼミに任せ、記述は家庭や別サービスで補う、という役割分担が現実的です。
よくある質問
まとめ:即時性を活かし、記述は役割分担で補う
スマイルゼミは人による添削指導のない自動採点中心の教材ですが、その分「すぐ直せる」学習サイクルと親の負担の少なさが強みです。記述力のフィードバック不足は家庭での声かけや併用で補えます。仕組みを理解したうえで、家庭の方針に合うか検討してみてください。
※サービス内容は変わる場合があります。最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。
